日本理化学工業株式会社
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雑誌「モノダネ」記事紹介

雑誌「モノダネ」に弊社の商品が掲載されました。(No.009:2001年10月12日発行)



■機能とニーズと環境と・・。あらゆる面から使いやすいダストレスチョーク。

 学校などで長年お馴染みのチョーク。誰しも学生の時、お世話になっていたはず。
授業中には緊張しながら文字を書いたり、休み時間には落書きをしたり。
チョークについて考えると、幼いころの思い出が次々と蘇ってくる。
だけど、エコロジーと、どう関係があるのだろう。実は、多いに関係があるのだ。
 チョークの多くは、学校で使用するもの。そこで、その学校というシチュエーションに重点を置いて、環境問題をしっかり考えられたチョークが開発された。 そのチョークの名は、ダストレスチョーク。もちろん、使い勝手や、人体に対する影響も考えられている。

今回は、このダストレスチョークについて、実際に活用法を交えながら紹介していこう。

■学校で実践されているチョークのリサイクル活用法 
このダストレスチョークは、使い勝手の良さだけではなく、リサイクル方法がたくさんあるのが凄いところ。チョークを完全に再利用できるから、ゴミを出さない。
また、黒板に書いたチョークの文字を消すと黒板の縁に粉末が溜まるが、その粉末も利用方法があるのだ。ここでは、代表的な4つの再利用法を紹介したい。
 
  第一に、「再生チョーク」。
短くて使いにくくなってしまったチョークや、消した後に溜まる粉末を再利用する方法だ。まず、これらのチョークを細かく粉砕して、水を約15〜18%加えて粘土状にする。その後、丸棒や角棒、星形など、好きな形にして乾燥させれば、再チョークの出来上がりだ。
  作るときのコツは2つ。1つは、チョークを粉砕するときに乳鉢を使って(理科の実験などで使っていたもの)、より細かく粉砕させること。こうすると、水との混ざりが一層良くなるから滑らかな書き味のチョークが作れるのだ。もう1つは、じっくり天日に当てて乾燥させること。平均して2日くらい干せば大丈夫。「待てば海路の日和有り」ということわざにもあるけれど、作っていく過程をしっかり行えば、市販されている製品にも負けないオリジナルチョークが手軽に作れるのだ。

 第二に粉末を使っての「ライン引き」。
学校では、運動会や、授業でお馴染みだ。このダストレスチョークは、赤・青・緑・黄・茶・紫と白以外のカラーが充実しているから、カラーのラインも引ける。色を使うと、目印や各指示などの表記にも利用できるから便利だ。

 第三に、チョークを「絵の具」として利用すること。
粉末や、短いチョークを削って、水で溶くと、淡いタッチの水彩画が描けるのだ。ひと味違ったチョークならではの風合いを楽しめる。ただし、乾いた後にこすると色落ちしてしまうので、ラッカーなど定着剤を作品に吹き付けるのをお忘れなく。

 さらに再利用法は、もう一つあるそれは、花壇での利用法。
ダストレスチョークの主原料は、炭酸カルシウム。これが弱アルカリ性だから酸性土壌の中和剤に最適なのだ。
現在の土壌は、酸性雨などの環境問題から酸性土壌になりがち。そこで、農家では、種まきの時期にアルカリ消石灰を使用して、作物を育ちやすくしているのだ。だけど、このアルカリ消石灰はそのまま使用すると、逆に草木が枯れてしまうほど強力なもの。一般的に使うには、ちょっと難しい。そんな時は、このダストレスチョークの粉末使ってアルカリ性土壌を作ってみてほしい。身体に害のない安全なものだから、まきすぎて、草木が枯れてしまうという心配もいらない。また、木々の根元にまくと、蟻やアブラムシなどの害虫を呼び込むことを防ぐから、草木を健康に保つこともできるのだ。


  ここで挙げた4つの再利用法は、学校でも実際に行われている。学校は、環境問題を子供達に教え、考える場所でもある。こうした身近なチョークからリサイクルの大切さを学ぶことで、子供たちも環境問題について関心を持ってくれるだろう。

 

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